第7回毎日パソコン入力コンクール | トップページ
毎日パソコン入力コンクール全国大会 取組み事例集
 
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東京都・足立区立蒲原中学校
東京都足立区立蒲原中学校のパソコン部におけるコンクールの取り組みをご紹介します。

蒲原中学校は、3学年で20クラス、全校生徒約730名の学校です。昨年の東京都の学力調査では、5教科の合計得点の平均値が、東京都と足立区の平均値を大きく上回る成績優秀校です。

毎日パソコン入力コンクールへの参加は、パソコン部の活動内容の一環として第3回大会から始め、現在では部活動の活動の柱になっています。全国大会への出場者が出るなど、レベルの高い学校です。

パソコン部顧問の黒須大文先生、中川茂友先生、山路敏英先生に取り組みの様子をインタビューしました。中学校のパソコン部の活動事例として、ご参考にしてください。

また、毎パソ通信「りてらしぃ(メールマガジン)」(第101号)に部活動の様子を取材したものを掲載いたしましたので、あわせてご覧ください。
17名の部員で活動しています
パソコン部の活動日は火曜日、木曜日の週2日です
17名の部員で活動しています
 
パソコン部の活動日は
火曜日、木曜日の週2日です
 
学校データ
項目 内容
1.学校名 足立区立蒲原中学校
2.生徒数 726名(1年:268名、2年:208名、3年:250名)
3.住所 東京都足立区
4.課程 公立中学校
5.参加対象 パソコン部の部員
6.参加形態 部活動(活動日は火曜日・木曜日)
7.参加人数 17名
8.練習時間 パソコン部の活動時間(午後4〜5時)概ね1時間を目安とする。
ただし、コンクール前には朝練(午前7時40分〜8時10分)・時間延長も実施。
9.ホームページ http://www.adachi.ne.jp/users/adkaba-j/
10.担当の先生 黒須 大文 先生
中川 茂友 先生
山路 敏英 先生
 
先生へインタビュー
  Q1 : 学校の特色、PRポイントなどございましたら教えてください。
  A1 :

本校はコンピュータが中学校に導入され始めた当時、足立区のコンピュータ推進校として他の中学校の見本となるべく充実した設備が導入されました。当時のコンピュータ担当の先生方も存じておりますが、様々な研究成果を残されております。また、校内ネットーワークの設置も手がけられており、職員室・コンピュータ室がある2階にはネットワーク回線が設置されておりました。おかげで現在も他校にはないコンピュータネットワークを構成することができております。今年度コンピュータも新しくなり、その学習環境はコンピュータの台数・スペックともに高水準のものとなっています。

 
  Q2 : コンクールに参加しようと思った動機、きっかけを教えてください。
  A2 : 技術・家庭科に情報基礎が導入された当時、入力速度と学習成果の関係を研究された先生がおり、入力速度が上がると学習成果も比例して上がるという発表を聞きまして、私が情報基礎を指導するときは授業の始めに短時間ですが入力の練習をしてきました。そして、本校に着任した際、工作パソコン部を受け持つことになり、本校のWebページの制作などを手がけることになりましたが、より効率よく活動を進めるためには、部員達のコンピュータリテラシーを上げるために入力速度を上げることの必要性を感じました。そこで、ちょうど始まったばかりの入力コンクールと出会い、パソコン部の活動の1つに位置づけて、コンクールへの挑戦を始めました。
 
  Q3 : 参加してみて生徒さんの反応はいかがでしたか?
  A3 : 入力の練習にはゲーム感覚の練習ソフトが多く、本校では意味のないネットサーフィンや個人の趣味のWebページ閲覧、コンピュータゲームを禁じておりましたので、唯一ゲーム感覚でできる入力練習に熱心に取り組み始めました。また、中には全国大会に出られるような部員も出てきて、それを見てますます練習に熱が入るようになりました。初めはあまり乗り気でなかった生徒も仲間の頑張りや級認定の場面を見ることで、一生懸命取り組むようになってきました。
   
 
  Q4 : コンクールに参加して生徒さんの入力スピードは速くなりましたか?
また、入力が速くなることによって部活動などで変わったことはありましたか?
  A4 : コンクールを目標にしての練習は、ただゲーム感覚で入力練習するのに比べ、成果が上がるようです。特に生徒の中には級を自分の目標にして、自分の進歩の度合いを実感できるようでその成長はより早いものになっていると感じています。そしてタッチタイピングが身につき入力が早くなると、色々なアプリケーションのソフトを修得するのに、入力にかける負荷が少なくなり、操作の学習に集中することができるようになります。その結果、修得速度が速くなったように感じています。
   
一つでも上の級を取得できるように練習をしています
段級位認定証が先生から授与されました
一つでも上の級を取得できる
ように練習をしています
 
段級位認定証が
先生から授与されました
 
  Q5 : 最後に先生から一言お願いします。
  A5 : 現在パソコン部の活動の柱は、入力コンクールとパソコン検定です。ただこれらは部員のコンピュータリテラシーを上げるもののためで、その先の活動内容を現在模索している最中です。学校自体のWebページは教員が制作することになりましたし、パソコン部独自のWebページも考えましたが、Webページで部の活動をただ発信するのでは、その場限りのページ制作となり、生徒の継続的な興味を維持することは難しいと感じています。私の教科が技術・家庭科であることから、どうしてもパソコンは色々な活動を行うための道具でしかないという気持ちが強く、この2本の柱でパソコン部の活動が良いとは考えられません。何かコンピュータを活用しての活動内容が必要だと考えてしまいます。当面は入力コンクールとパソコン検定への挑戦を続けながら、活動内容を考えていきたいと思います。ただ、これらの活動が決して無駄と考えているわけではなく、部員の進学や就職など将来を考えた時はプラスになることと思います。
 
蒲原中学校のアイデアツール
パソコン部の前身である工作・パソコン部のときに作成されたアイデアツールです。技術・家庭科の担当である黒須先生が、入力速度と学習成果の関係を研究された先生の「入力速度が上がると学習成果も比例して上がる」という発表を聞き、生徒さんと作成されました。どうしても手元を見てしまう生徒さんが手元を見ないで入力できるようになるためのアイデアツールです。
練習をして自信がついたらすぐにずらしてはずせます
黒須先生考案のアイデアツール
練習をして自信がついたら
すぐにずらしてはずせます
 
黒須先生考案の
アイデアツール
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