第8回毎日パソコン入力コンクール
毎日パソコン入力コンクール全国大会 取組み事例集
 
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札幌聖心女子学院高等学校(北海道)

北海道札幌市の札幌聖心女子学院におけるコンクールの取り組みをご紹介します。

札幌聖心女子学院は、「知性を磨く」「心を育てる」「実行力を養う」を教育目標に掲げ、人と共に喜びを分かち合って生きる豊かな心を持ち、自ら学び、自ら行動する力を育成している、1学年80名の少人数制の中高一貫校です。

学校にある生徒用パソコンのうち授業に使用するのは42台。毎年6~12台を買い替え、いつでも最新のパソコンに触れられるようにしています。パソコンは似た性能のものばかりではなく、動画編集に特化したパソコン、ポスター、パンフレットなどの出版物を作ることに特化したパソコンなど、生徒さんの興味に応えられるような環境整備をされています。

毎パソは、第3回大会からコンクールへ参加している常連校で、当初は有志の生徒数名での参加でしたが、第6回大会から、学校一括参加制度を使用し、情報Cの授業を受けている高校3年生全員、高校1年生の希望者が参加しています。

情報担当の望月先生、八反田先生に取り組みの様子をインタビューしましたので、取り組みのご参考にしてください。
札幌聖心女子学院
パソコン40数台が並ぶ情報センター
札幌聖心女子学院
 
パソコン42台が並ぶ
情報センター
 
学校データ
項目 内容
1.学校名 札幌聖心女子学院高等学校
2.生徒数 約200名(1年:2クラス、2年:2クラス、3年:2クラス)
3.住所 北海道札幌市
4.課程 全日制・普通科
5.参加形態 教科「情報C」の授業など
6.参加人数 1年:希望者数名、3年:情報C受講生全員(約70名)
7.練習時間 情報Cの授業、情報センターでの自主練習など
8.ホームページ http://www.spr-sacred-heart.ed.jp/
9.担当の先生
望月美佐先生
八反田亮平先生
望月美佐先生
 
八反田亮平先生
 
先生へインタビュー
  Q1 : 学校の特色、PRポイントなどございましたら教えてください。
  A1 :

札幌聖心女子学院は、1学年80名のとても小規模な学校です。小規模な中高一貫教育だからこそ実現できる、一人ひとりに目が行き届く家庭的な教育を実践しています。英語教育が高く評価され、文部科学省の平成18年度スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール(通称 SELHi)の研究開発校に指定されました。

情報の授業などで使用する情報センターは、職員室の隣・図書館の向かいに位置しています。大人の目が届く環境の中で、昼休みや放課後など生徒はさかんに利用しています。情報センターの特色として、あえて多様な機材を導入しています。管理の面では大変なことが多いのですが、自分の目的に応じて機材を選び主体的に使っていくことを学んでほしいと考えているからです。

 
文部科学大臣から表彰を受けるなど読書活動に積極的に取り組んでいます
自然に恵まれた高台に学校があります
文部科学大臣から表彰を受けるなど
読書に積極的に取り組んでいます
 
自然に恵まれた高台に
学校があります
 
  Q2 : コンクールに参加しようと思った動機、きっかけを教えてください。
  A2 : 2003年に、生徒からの申し出があったことがきっかけです。少人数の学校ですから、希望者だけでは各種検定の申し込み最低人数を満たすことができず、参加を見送ることが多々ありました。その中で、毎日パソコン入力コンクールの申込み最低人数は本校でも参加可能な規模だったため、生徒の希望をかなえることができました。少人数ながら継続して参加していくうちに、英文で1名全国大会へ進んだことがありました。このことでコンクール参加が身近に感じられるようになり、生徒の中での認知度があがったように思います。

今回は高校1年生の希望者と、情報Cを受講している高校3年生全員で参加しました。英文エッセイライティングやレポート作成などでタイピングには慣れていますので、他者から客観的に評価されることで自信をつけさせたいという思いもありました。
   
情報センターでの授業の模様1
情報センターでの授業の模様2
 
  Q3 : 参加してみて生徒さんの反応はいかがでしたか?
  A3 : 速かった生徒に対しては努力をたたえ、ミスタイプの多かった生徒には慎重に行うことの重要さを説明しています。教師からよりも生徒同士での声がけが多かったことに驚きました。問題文が事前に発表されており、練習すれば上手になるということが目に見えてわかりますから、努力の積み上げが評価された生徒は非常に誇らしげでしたね。
 
  Q4 : コンクールに参加して生徒さんの入力スピードは速くなりましたか?
  A4 : 中学1年から高校3年まで多くの教科の中でレポート作成などが行われており、大多数の生徒が時間はかかるものの支障なく入力できる状態にあります。ですが、本当に教えたいことはその先にあります。コンピュータを使うことが目的ではなく、そこで何ができるのかが問題となっていきます。

情報Cやその他の授業を展開する上で、コンピュータはツールとして扱うのが基本です。
コンクール参加をひとつの契機として、思考の妨げにならない速さで入力できる生徒が増えていってほしいと思います。
 
情報センターでの授業の模様3
情報センターでの授業の模様4
 
  Q5 : 最後に先生から一言お願いします。
  A5 : 思い立ったら気軽に参加できる敷居の低さと、地道な努力に応えるツールがそろっていることが毎日パソコン入力コンクールのよさだと思っています。コンクールが近くなると、情報センターで毎日のように誰かが入力の練習をしていて、それを見た下級生たちが参加の輪に加わっていく。そんな取り組み方を今後も続けていきたいと考えています。
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